四柱推命の四柱八字を使った「五行バランス」の調べ方

四柱八字

「五行バランス」を知ると、自分に足りないものが見えてくるかも!?

「五行バランス」を出す作業は、四柱推命占い鑑定ツールで自動化されていますが、どこでどうやって判断しているのか、生年月日を使った五行バランスの調べ方を参考までに記載しておきます。

手動ですので、地道で面倒な作業ですが、生年月日の四柱八字から五行バランスを知る方法になります。

参考 四柱推命鑑定ツールを使って出した五行バランスとラッキカラーの使い方については↓をご覧ください。

ご自分の生年月日を使って、簡単に、五行(木火土金水)のバランスと陰陽五行のラッキーカラーを知る方法と、その使い方をご紹介します。 ...

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五行バランスの変換方法

五行バランスは、生年月日の「四柱八字」を五行(木火土金水)に変換しています。

そして、どの五行が多いか、少ないかで、バランスを見るのです。

↓は1988年9月20日19時~21時の間に生まれた女性の生年月日を、万年暦を使って旧暦(干支)に変換した状態ですが、これを四柱八字と呼びます。

命式の四柱八字の部分

「戊辰」の年、「辛酉」の月、「戊寅」の日、「壬戌」の時刻に生まれた!

という意味です。

そして、この「戊辰・辛酉・戊寅・壬戌」の4つの干支を、十干(じっかん)・干支(えと)にバラバラに分解し、8つの「字」にします。

「壬戌」の場合は、「壬」が十干(じっかん)で、「戌」が干支(えと)になります。

今回の例の場合は、

十干 → 壬 戊 辛 戊

干支 → 戌 寅 酉 辰

の8つをそれぞれ五行に変換します。

十干を五行に変換すると…

十干(じっかん)は【甲乙丙丁戊己庚辛壬癸】の10種類あります。

これを五行に変換するとこうなります。

  1. 甲→木
  2. 乙→木
  3. 丙→火
  4. 丁→火
  5. 戊→土(×2)
  6. 己→土
  7. 庚→金
  8. 辛→金
  9. 壬→水
  10. 癸→水

壬 戊 辛 戊を変換すると、水1、土2、金1となります。

十二支を五行に変換すると…

干支(えと)は【子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥】の12種類あります。

これを五行に変換するとこうなります。

  1. 子→水
  2. 丑→土
  3. 寅→木
  4. 卯→木
  5. 辰→土
  6. 巳→火
  7. 午→火
  8. 未→土
  9. 申→金
  10. 酉→金
  11. 戌→土
  12. 亥→水

戌 寅 酉 辰を変換すると、土2、木1、金1となります。

十干と十二支で出した五行の数を合計すると、木1、火0、土4、金2、水1となりました。

この面倒な作業が、四柱推命占い鑑定ツールを使えば、自動で出るようになっています。楽ちん楽ちん。

↓↓↓

鑑定結果の五行図

五行バランスの結果の見方とラッキーカラーの使い方

詳しい見方は、五行バランスとラッキーカラーの見方のページをご覧頂きたいのですが、ざっくりと見方を説明しますと・・・

1988年9月20日19時~21時の間に生まれた人の場合、八字(合計8個の数字)が、自星である「土の五行」に4つも偏っていますから、バランスが悪いタイプと言えます。

性格は自我が強くて、わがままになるかも。「自分のことは自分でやるからほっといて!」というタイプでしょう。

鑑定結果の五行図

「火の五行(印星)」が0ですから、物事に落ち着いて集中することや、継続、勉強が苦手だったり、思慮が浅くそそっかしいところがあるかもしれせん。

こういう人は「火の五行」の色である「赤」をラッキーカラーに使うことでバランスが良くなるのです!また、「火の五行」のパートナーがそばにいれば、あなたの足りない部分を埋めてくれるかもしれませんね。

間違っても自星の色の黄色はやめておきましょう。ますます自我が強くなって頑固になってしまいますから!

強すぎる自分を抑えたいなら、「金の五行(泄星)」の「白」を使うか、「木の五行」の「青(緑)」で抑えることで、自星の力が弱まるため落ち着くかもしれません!

という具合に使います。

以上が四柱八字を使って出した五行バランスで、運勢をざっくりと鑑定する方法でした!

ご興味のある方は、五行バランスとラッキーカラーの見方をご覧くださいね。